「Chronos High-Speed Camera」でWEBインターフェースを用いて撮影する環境を構築いたします (カメラ本体+スマートフォン+PC+ソフトウェア+ルーター)。
フレームレート、解像度、シャッタースピード、保存フォーマット、録画モード、トリガーなどのパラメータを、WEBインターフェースを介してコントロールできます。また、独自のAPIを使用してカメラをトリガーすること や 60fpsでのライブストリーミングも可能です。
Chronos High-Speed Camerasは、カナダ Kron Technologies Inc.の 開発する 高速度撮影に特化したカメラです。科学研究から映画制作まで幅広い分野で活用されており、高いフレームレートと高解像度を提供しつつ、業界内で手頃な価格設定が特徴です。主要なモデルには、2023年11月にリリースされた 4K解像度で1,000フレーム以上を撮影できる「Chronos 4K12」や、HD解像度で4,900フレーム以上を撮影可能な「Chronos Q12」があります。また、レンズや照明などのアクセサリーも豊富に提供されており、機能拡張が可能です。
Chronosカメラは、特に学術研究やエンジニアリングの研究開発分野で重宝されています。大学や研究施設では、高速現象を詳細に捉えるための高フレームレートとビデオ品質が求められ、Chronosカメラはこれらの要件を満たしています。また、製造業や工業分野でも、品質管理やプロセスの最適化のために利用されています。
なお独自のWEBインターフェースを用いることで、遠隔地からの細かい設定調整が可能になります。フレームレートや解像度、シャッタースピードなどのパラメータ制御、独自APIを通じた高度な操作、60fpsでのライブビデオストリーミングにより、撮影の柔軟性と効率が大幅に向上します。特に複雑なセットアップや危険な環境下での撮影において、安全かつ効果的な運用が実現します。
ハイスピードカメラの性質上 撮影したデータは大容量となる場合が多いため、カメラを外付けの大容量ストレージと接続し、併せて利用することが撮影環境として望ましくなります。テガラでは、Chronos カメラと併せて利用するのに最適なストレージマウンタを設計・試作しました。その際の試作事例を以下にまとめておりますので、是非ご参照ください (こちらのマウンタも ターンキーシステムの一部としてご提供可能です)。
(参考事例 : 弊社オウンドメディア テガカリへ移動します)
本件に限らず、複数のハードウェアを統合的に研究開発に使用するためのコンポーネント (部品、治具) の用意や、それらの組立や設置に対する支援とサポートのご要望がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください
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弊社の提案するターンキーシステムの一例です